「御花堂」

今日の予定は別になかったが、、ママさんとなんとなく
高幡不動尊に行ってみた。

天気が曇りでしたが、、何かの縁で引き寄せられたように行った先。
f:id:kumomogu:20220407220904j:image
2022年.4月7日(木曜)


【御花堂】

今週はお花祭り、お釈迦様の誕生の日が4月8日で1日前ではありますが、拝見してきました。

 

海外で何度か拝見し、詳しい事がわからず、、でいました。が、今回なんとか学び理解する事ができました。

 

f:id:kumomogu:20220407220215j:image
お釈迦様が誕生した日(日本では4月8日)

 

※お釈迦様は、母親である摩耶(マーヤー)夫人の脇の下から生まれたとされています。脇の下から生まれてすぐ7歩歩き、右手で空を左手で大地を指し「天上天下唯我独尊」(宇宙の中で私より尊い者はいない)と言葉を発したと言う伝説があります。(初めて言葉を話した時に天から竜が清浄の水を注いだと言う伝説も)

 

29歳までは王子として恵まれた生活を送りましたが、人生の真実を追究するために出家し苦しい修行を乗り越え35歳で悟りに達しブッダとなりました。

 

それから80歳になるまでインドの各地で教えを説いて周り、現インドのカシア付近の村であるクシナガラで入滅しました。

 

💐高幡不動尊敬の花祭り

私が拝見した

お釈迦様の周囲は、きれいな花に囲まれていました。

色鮮やかな花に囲まれた中に可愛らしい30センチほどのお釈迦様がたっておりました。(右手で空.左手で地を指してました。)

 

※花園(ルンビニー)で生まれたことから転じて「花祭り」になったと言う説もあります。

 

、、、それで鮮やかな花に囲まれるのかな、、。

 

お釈迦様の足元には甘茶がありました。

 

この行事ではお釈迦様の像に甘茶をかける慣習があります。

 


f:id:kumomogu:20220407220809j:image

 


f:id:kumomogu:20220407220830j:image

 

不動尊では、お茶〔甘茶〕が振る舞われていたので是非味わってみました。

口に入った瞬間には ほろ苦さがありましたが直ぐに苦みが消え、徐々に甘さが「ぐっ」っときました。段々ー甘茶自然の甘みの段階が口の中で強くなっていく不思議さを感じました。


f:id:kumomogu:20220407221136j:image


御花堂、拝見できて、驚いた日であった。

 

今日も色々な人と出会い、色々と学んだ日。 

今日はヨガの先生に出会い、呼吸法を教えて頂きました。

【感謝】

 

※【甘茶】について

灌仏会、お花祭りに出される甘茶とは、

あじさいの変種である「小甘茶」から作られています。

小甘茶は小さい花のたくさんついている中央部分を取り囲むように大きな花がついている不思議な形状な植物で赤色や紫色のものが多くあるそうです。小甘茶の葉は苦いのですが、醗酵させると砂糖の100から1000倍の甘さになると言われています。

砂糖がない時代には甘味料として重宝され漢方薬の苦み消しや民間療法等に使用されたそうです。

 

また甘茶には「甘茶は神様の飲み物で飲むと不老不死になれる」ーインドの伝説があります。

お釈迦様に甘茶をかける行為はお釈迦様への信仰の表れである。と言えるそうです。

そのほか中国では、「上に立つ者が良い政治をおこなって平和な世が訪れると、甘い露が降る」言い伝えがあるそうです。

以上

 

今日は楽しいドライブ日和となりました。来月はママさんのポリープ切除があるのでお護摩ふだに、、無事に切除出来るようにと書いてきました。